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中塗くんは名前こそチョット軽いですが、本職にも使っていただいている漆芸用の漆刷毛・カシュー刷毛です

中塗くんはスタンダードな上塗りと云う広重独自の意味で使用

中身は軽い名前とは違って江戸からの伝統技法そのままで製作しています

普段のお仕事や制作では、緻密な、品質の高い塗りばかりが求められるわけではありませんね

そんな場面に合う漆刷毛、カシュー刷毛の上塗りとご理解いただければ有り難いです。

ホームセンタ−のカシュー刷毛のように毛が抜けること はなく、きれいに塗れます

使い切り刷毛ながら抜け毛完全防止の為、もったいないくらい毛板は多めに入れて製作

１分から３寸までの巾サイズあり

角に溜まった漆やカシューを取る隅取り刷毛の１分（約３ミリ）から

御神輿、寺院、床材を塗る３寸（約９０ミリ）まで揃えています

チョイ塗りくんにはない、１寸２分や１寸８分もあります

チョイ塗りくんはたくさんの方に使っていただいています

使い慣れていろいろな作品を制作されるようになると

もう少し幅広の刷毛があったら、とかもっと細い刷毛が必要だな−と感じられると思います

そんな時がきたら、中塗くんの出番です

１分（約３ミリ）の細いものから３寸（９０ミリ）まで揃えて、全ての大きさの塗りに対応しています

将棋駒や釣り竿には１分、２分、３分がかなり使われますし、御神輿、建築物には２寸５分や３寸が使いやすいです

お椀には１寸２分、尺盆には１寸５分（約４５ミリ）が定番

お仏壇屋さんには１寸８分が昔から良く使われています

毛厚も本職・漆芸用

毛厚も違います　江戸以来３６０年間の歴史から導き出された最適の毛厚

漆芸用の本格派なんです

この毛厚は、漆、カシュー塗りにはかなりの重要なポイントです

毛厚によって塗り味はかなり変わります

ここはチョイ塗りくんと大きく違いますね

例えば、５分巾と１寸巾の漆刷毛では毛厚も本来違うものです

中塗くんでは巾サイズの最適な毛厚をブレなく製作してあります

面倒なほぐしもゴミ出しも不要

漆刷毛の仕立てのハ−ドルが、グッと下がりました

わたくしが叩いてほぐし、永年の独自の方法で丁寧なゴミ出しをしています

 ほとんどゴミは出ない状態です。とても便利だと喜ばれております

けれど、ほんの少しのゴミも塗りには禁物です

漆、カシュー を刷毛先につけて、ヘラでしごき出す最後のゴミ出し作業のみして ください

この最後のゴミ出しをキチンとして頂ければ 、快適な漆塗り、カシュー塗りに入れますこと請け合い

しばらく使っていわゆる「慣らし」が終わると調子も出てきます

本格漆刷毛のほぐし・ゴミ出しは、時間も手間もかかりますし、刷毛の性能を引き出す叩きはなかなか難しいものです

漆芸用ながらも中塗くんならそんな工程はもう不要なんですね

作品、製品制作に集中できます

実績ある中国産人毛使用

チョイ塗りくんは、やや軟らかめの現代日本人髪毛の黒毛使用です

中塗くんは４０年の実績ある中国産人毛を使用

黒毛の漆刷毛ももちろん良いのですが、黒毛の漆刷毛に比較すると腰も含みがあります

だからさらに使いやすい、きれいに良く塗れます

次の切出しはできませんが、使用後のお手入れ良くすれば３年、４年と長く使えます

 私しも３年使っていますよ

なんだろう、これは？！　
今までのカシュー刷毛とは全く違う塗り心地。

カシューはシャバシャバになる位シンナーで薄めなければ塗れなかったのに、
殆ど薄めていない強粘のカシューが面白いほどのびてくれる。

まるで自分の腕が数段上がったかと錯覚する程で、「これは素晴らしい！」　　の一言です。
もっと早く巡り会いたかった。

加えて、塗ってる最中に全く毛が抜けない心地良さ。
ゴミも付着しないし、ストレスフリーの極上気分です。

使い始めでこんなに素晴らしいのですから、これからどんどん調子が上がって来るのでしょうね？　

楽しみです。（上塗りくんや極上くんは、どんなんだろう？）

本当にありがとうございました。

末永く愛用させて頂きますので、今後もよろしくお願い致します。

お体に留意され、休業による製造中止だけは勘弁して下さいね。
一度これを使ったら、他の刷毛は絶対使えませんよ。
　

第十世泉清吉師匠候補を必ず育て、後世にも是非残して下さるよう、
切にお願い致します。

こんなに素晴らしい日本の伝統工芸を、絶対失いたくありません

掛け値なしの本音で書かせて頂きました。

ただいま器の下地塗りで中塗くんを使わせて頂いてます。

漆刷毛を使うのは全くのはじめてでしたが、均等な厚さで塗ることができました。

塗る箇所によって使い分けができて良かったです。
　
漆刷毛は初めの切出やほぐしの作業が難しそうで、使うのに敷居が高く感じていたため、
すぐに使える刷毛を作って下さり大変ありがたく思います。
　
お蔭さまで刷毛を使って塗る作業が楽しくなり、色々と塗ってみたいものがでてきました。

将棋の駒づくりをしています。友人からこちらを聞いてお願いしました。

チョイ塗りくんにはない１分と２分を頼みましたが、なるほど、使いやすいですね。

今までホ−ムセンタ−で購入した筆とはまったく違います。

カシュー塗りをやっています。

今までは市販のカシュー刷毛を使用していましたが、最後の最後で毛が抜けて付着してしまい困っていました。

今回の中塗くんは全然良いです。ようやく使える刷毛を見つけた、という感じです。ありがとうございました。

「上塗りくん（３分）」を、二日間、和竿の細かな塗りの部分に使ってみました。

非常に使いやすく、仕上がりにも大満足です。
良い刷毛を作っていただき、本当に感謝しています。

これまで八分の漆刷毛は持っていたのですが、細かな部分の塗りは、DIYショップの漆コーナーに売っている安い筆を使っていました。

これまでの安い筆だと、均一に塗りにくく、またボッテリと塗りがちで、「ちぢれ」との戦いでした。

「こんなものかな」と諦めていましたが、「上塗りくん」は、私のようなアマチュアでもスッキリ薄く均等に塗ることができ、その仕上がりも、これまでとは別格でした。

最終仕上げ前の研ぎ作業も、とてもスムーズかつ短時間で終えることができました。

やっぱり道具は大切だな、と実感させていただきました。ありがとうございました。
　

漆刷毛の性質・性能を使い切れてなければ刷毛に申し訳ないな  と思い今回、使い方カタログをご請求しました。

 かぶれながらの塗りですが、カシューやウレタンでは  竿（調子）が成長しません。

昨年の試作品の一部です、７尺〜２１尺迄製作してます。
　

これからもいろいろ教えてください。

■香川　Tさん　　　2008/10

「中塗くん」　「上塗りくん」は毎日の塗りに使わせてもらっています。とても使いやすく今ではなくてはならない刷毛になっています。

先日の中塗り君、使わせて頂きました。
塗りながら、上塗り君とどう違うのカナと思うほどキレイに（自分としては）気もち良く塗れたと思います。

ただ、毛がやわらかめとの事でしたが、確かに私には多少やわらかいかな？と思いました

今回「上塗りくん」を使わせてもらいましたが、午前中、漆の突き出しをして昼前にはゴミが出なくなり、スゴイと改めて感動しました。

１寸５分と思います。巾があるので、軽いのは取り廻し易く利点となり重宝いたしました。いろいろと有難うございました。